スケジュール/schedule

今後のスケジュール予定

2024

 山口芳幸 展  125日~1215

 GALLERY SELECT 展 ― FOR Xmas― 1219日~1225

  ※宇留賀正輝さんの個展は、来春に変更になりました。

 

2025

 GALLERY SELECT 展 ― FOR WINTER― 111日~19

◆ 熊坂順子版画展 123日~21

◆ 山廣茂夫×ポール・シャトネー展 26日~16

◆ さいとうまさあき展 220日~32

◆ MOMAW展 39日(日)~16

◆ 牧野光代展 320日~29

◆ 樹乃かに展 43日~12

   宇留賀正輝展 416日~26

◆   オニール順子展 429日~54

◆   田島弘行展 59日~518

◆   山宮律子版画展 522日~61

◆   徳永雅之展 65日~15

◆   鷹尾葉子展 619日~29

◆  上宮貴之展 71日~6

◆  中込靖成展 710日~20

◆  GALLERY SELECT 展 ― FOR HIPPIE  724日~83

◆  84日~夏期休暇

 pa.co. 展 828日~97

◆ 企画展 911日~20

◆ 鈴木久美子 展 925日~105

◆ 北山満智子展 109日~18

◆ 藤井由香里 展 1021日~1027

◆  永吉香里展 1030日~119

◆  マッケイブみどり展(仮)1113日~18

◆  そめやまゆみ版画展 1122日~121

◆  企画展(オブジェ二人展)(仮) 124日~14

◆  GALLERY SELECT 展 ― FOR Xmas― 1218日~1225日 

 

※次回開催予定の展覧会です。

12月5日(木 )~12月15日(日)迄  11時~18時迄。(最終日16時迄) ※12月11日(水)休み

静寂に包まれたはるか遠くの森を彷彿させる山口さんの作品は、紙に着彩し コラージュする独自の技法で描かれています。

 大変人気の高い代表的な作品の多くは、青みがかった色調をベースに、紙の軋(きしみ)やヨレ・たわみを生かした気負いのない「丸」「三角」などのシルエットで表現されています。そうしたシンプルな形は、逆に想像をかきたて、安らぎと幻想性を生み出しています。

今回の展覧会では、より具体化したシルエットの作品等も展示されます。

どうぞ心ゆくまでご高覧ください。


「MOTOKO OYAMADA  ―Go with the flow―」展  11月27日(水)~12月2日(月)迄 ※会期中休みなし

11月27日(水 )~12月2日(月)迄  11時~18時迄。(最終日16時迄) ※会期中休みなし

たくさんのファンがいることでも知られる小山田元子さんは、今夏、2度目のニューヨーク個展を開催するなど日本にとどまらずに活躍している抽象画家です。

アクリル絵の具で描かれるポップで心地よい色彩の作品の数々は、モナコで開催されたgemluc Art Monaco 2017にて審査員特別賞を受賞するなど海外においても高い評価を得ています。また、元スタイリストの感性を存分に生かして、誰もがひと目で魅了されてしまう、クールで肯定感に満ちた作品が身上です。

この機会に多くの方々に才能豊かな小山田さんの作品をご鑑賞いただければ幸いです。


「オバタクミ 加納シゲヒロ 版画展」 11月14日(木 )~11月24日(日)迄

11月14日(木 )~11月24日(日)迄  11時~18時迄。(最終日16時迄) ※11月20日(水)休み

お二人はスペインで開かれたカダケス国際ミニ版画展において(オバタさん2016年、加納さん2022年)共にグランプリを受賞した実力と人気のある版画家です。

オバタさんは、作品の中に「詩」のある、どこかノスタルジーを感じさせる作品で知られています。海外でも人気がありハンガリーの小説家表紙や挿絵の担当をする等、幅広く活躍されています。今回は、銅版画の他にミクストメディアで描かれたペイント画も出品します。

 

加納さんは、グラフィックデザイナーとしてのセンスを自在に生かしながら、緻密さに満ちた作品を制作しています。またシンボリックで特徴的な色遣いの作品も多く、観る側に深い印象を残します。今回はよりシュールな展開をしており、不思議に満ちた世界へと案内してくれます。

銅版画の魅力が生み出す滋味深き世界を、どうぞ心ゆくまでごゆっくりご覧ください。


YASUYUKI UEDA(上田靖之)展    10月31日(木 )~11月10日(日)迄

10月31日(木 )~11月10日(日)迄  11時~18時迄。(最終日16時迄) ※11月6日(水)休み

2022年にオランダの国際展で1位(1st prise)を獲得後、今は審査員をつとめるなど、世界的にも評価の高い上田靖之氏の作品は、聖と俗、華と毒が入り混じりながらも、深い精神性を感じさせてくれることで知られています。上質な色調は、宗教的で幻想的である反面、螺鈿(らでん)のように増殖もし、見方によってはどこか悪魔的な世界観を創り上げています。名高いロックスターをファンに持つなど、幅広いジャンルの人たちからも評価されています。

 

今回は長い年数を費やして描かれたミクストメディアの作品の他に、小品も展示致します。

この機会に是非心ゆくまでご高覧ください。


画家 でるもなか  個展 ―夛果海原 序章 はじまりの旅  ―    10月20日(日 )~10月27日(日)

10月20日(日 )~10月27日(日)迄  11時~18時迄。(最終日16時迄) ※23日(水)休み

空想に満ちた作風で知られる「でるもなか」さんの、ワクワク感いっぱいの作品。大胆な構図の中にひしめく物語やオリジナリティ溢れる世界観は圧巻です。

 

今回は、自身の先祖のルーツをきっかけに「夛果海原 (たかあまはら)」という架空の世界を創りあげ、少年の眼を通して古代史の謎に迫るという展開です。アクリルガッシュやアクセサリーパーツを使って制作されるダイナミックな作品は、迷路のテーマパークのようでもあり、冒険心でいっぱいです。どうぞお見逃しなく。


小木曽ウェイツ恭子  展 ―大人は判ってくれない vol.3 ―  10月3日~13日

10月3日(木)~10月13(日)(最終日16時迄)※10月9日(水)休み

圧倒的な筆力で、ノスタルジーと異国情緒に満ちた作品を描き出す小木曽ウェイツ恭子さん。その極限まで削ぎ落とす制作スタイルとクールな作風からファンも多く、各方面から高い評価を得ています。

 今回は、思春期を迎えた御本人のお子さんたちを深い洞察をもって描き続けている大人はわかってくれないシリーズの第3弾、ガラスの世代のはりつめた感性を、選び抜いた独自の色彩と線とでしなやかにスタイリッシュに表現しています。

 大勢の人が楽しみにしている小木曽ウェイツさんのこのシリーズ、今回もご覧くださる方、誰をも魅了してくれるはずです。

 

※尚、画家のナカジマミノルさんと三木コヲジさんのスタイリッシュなブローチも並びます。お見逃しなく!


三木 コヲジ  展 ―遠いサルビア―  9月19日~29日

9月19日(木)~9月29(日)(最終日16時迄)※9月25日(水)休み

ぬくもりのある質感とコクのある色彩で高い評価を得ている三木さんの絵画は、ほどよく洗練されシンプルな明るさに満ちています。また、「かたち」や「色」との出会いを待つ絵画スタイルは、古びた紙や葉書などを使ったコラージュ作品にも反映され、独特の趣に満ち、粋で心地よい世界を表現しています。

 

今回は、絵画・コラージュ・ドローイングの他に、モノトーンを中心とした人気の蜜蝋画や、自作の画像を投影した1点物のブローチも展示いたします。

どうぞ心ゆくまでご覧ください。


鈴木久美子 個展 『紙の上は宇宙だ!vol.10』9月5日~15日

9月5日(木)~9月15日(日)迄開催されます。11時~18時迄。(最終日16時迄)※9月11日(水)休み

2022年には、ニューヨークでも個展を開催する等、国内外で活躍している鈴木久美子さん。その抽象画の世界は、みずみずしいヴィヴィットカラーを特徴とすることで知られています。また、ミクストメディア(混合技法)で描かれる作品の他、表層にレジンを使用したスタイリッシュでオリジナリティ溢れる作品も多く、生命力に溢れたあたたかな感性がダイレクトに伝わってきます。

 今回は、人気の1点ものブローチやピアス等、オリジナルアクセサリーも素敵です。

 どうぞヨーロッパのような洒脱な空間をごゆっくりとお楽しみください。


Römel(ロメル) TEA PARTY 展

7月27日(土)~8月4日(日) 11時~18時迄。(最終日16時迄)※7月31日(水)休み

童画を中心に作品を描き続けているロメルさんは、静かで深い色遣いと印象的なタッチの作風で知られています。また、アクリルなどの画材を使って生み出される作品は、その大きさにかかわらず異国情緒にあふれた独自の世界観を表現しています。

 

今回は、ロスアンジェルスの展示会でも好評だったミニ額の作品もたくさん展示致しますので、存分にお楽しみ頂けるかと存じます。

どうぞ心ゆくまでご覧ください。


GALLERY SELECT 展 ― FOR SUMMER―

7月18日(木)~7月23日(火) 11時~18時迄。(最終日16時迄)

 

透明感と清涼感に溢れる作風で知られる画家・銅版画家のイケダユキコさん、パート・ド・ヴェールという世界最古のガラス工芸技法で作品を制作しているガラス作家の大中原由紀さん、シンプルでクールな花器や普段使いの器が人気の陶作家の藤井由香里さん、アフリカに魅せられて現地の暮らしをカラフルにお洒落に描くsallyさん等、人気作家さんの作品を展示予定です。

また、各ジャンルの作家さんによる「作家のブローチ展」(ピアスや指輪等の1点もののアクセサリーも並びます)も、同時開催致します。

 

作家のブローチ展 参加作家

(アイウエオ順)

◆唐津のり子(銅版画家)

◆佐藤千織(織物作家)

◆鈴木久美子(画家)

◆そめやまゆみ(銅版画家)

◆田島弘行(画家&造形作家)

◆ナカジマミノル(画家)

◆藤井由香里(陶作家)

◆丸山知子(画家)

◆宙子(書家)

◆山宮律子(銅版画家)

 

どうぞお見逃しなく!


pa.co. ―パストラル街の住人たち―

7月4日(木)~7月14日(日) ※7月10日水曜日休み 11時~18時迄。(最終日16時迄)

たくさんのファンを持つPa.co.さんの個展です。

不思議な動物や愛おしい人たち・カラフルな街など、ノスタルジーに満ちたPa.co.さんの作品は、素朴な手ざわりでワクワク感いっぱい。まるで古い時代のヨーロッパに迷い込んだかのような錯覚も覚えます。

 

木彫に、クラフト染料と油性ペンキ、ハンダゴテ等を施すことで生み出される古びた朴訥な味わいは、多くの人を惹きつけてやみません。今回はオブジェの他に平面絵画や大人気の木工ブローチも並びます。また即興の似顔絵もお描きいたします。

是非、お越しください。


石本 光男 展

6月20日(木)~6月30日(日)迄開催されました。 ※6月26日水曜日休み 11時~18時迄。(最終日16時迄)

長らく小屋をモチーフに作家活動を続けている石本さんは、「小屋」の持つ風情や古びた佇まいに魅せられ、各地に小屋探しに出ては絵画作品やオブジェの作品に仕上げています。その作品には、国や人種を問わずダイレクトに郷愁を感じさせる力があり、観る側の心にゆっくりと沁みこんできます。

今回は油絵、木片を組み合わせた小屋オブジェの他に水彩画も展示致します。

 世界でも静かな「小屋」ブームが起きつつありますが、一枚の絵、ひとつのオブジェを通して旅する気分をも味わえる今展覧会、ぜひ、心ゆくまでご高覧ください。


GALLERY SELECT 展 ― FOR EARLY SUMMER―

6月6日(木)~6月16日(日)迄開催されました。 ※6月12日水曜日休み 11時~18時迄。(最終日16時迄)

清涼感のある色彩と確かなタッチで知られる画家・ステンドグラス作家の牧野光代さん、絶妙な色遣いとフォルムで大人の雰囲気を感じさせる、装丁画なども手掛ける銅版画家の唐津のり子さん、オリジナリティ溢れる作品で知られるオブジェ作家の藤田利一さん等、人気作家さんの作品を展示予定です。

どうぞお見逃しのないようゆっくりとご覧ください。


徳永 雅之 展

5月23日(木)~6月2日(日)迄開催されました。 ※5月29日水曜日休み 11時~18時迄。(最終日16時迄)

 エアブラシで描かれる徳永雅之氏の作品は、光と闇とがせめぎあい、まるで映像の粒子の世界に迷い込んでしまったかのような心地よい錯覚を覚えます。

また、「曖昧なものを曖昧なままで描く」という制作スタイルが生み出す「あわい」の世界は、観る側にさまざまな想像力を与えてくれるだけでなく、静かな浮遊感をもたらしてくれます。

 今回はエアブラシ作品の他に、アクリル、色鉛筆などで描いたドローイング作品も展示致します。どうぞ心ゆくまでご覧ください。

 

 


MINORU NAKAJIMA ―花と抽象表現― 展

5月9日(木)~5月19日(日)迄開催されました。 ※5月15日水曜日休み 11時~18時迄。(最終日16時迄)

一瞬で魅せられるシンプルにデフォルメされたポピー、洗練された幾何学的なデザインのイラストや抽象画など、ナカジマミノル氏の生み出す作品は、独自の色彩とスタイルとで多くのファンを魅了しています。また、もともとは服飾のデザイナ―やディレクターをつとめていたこともあり、どの作品も色彩や配置に高いファッション性が感じられます。

 

今回は、花シリーズの他に抽象画やコラージュ等、デジタルとアナログの作品が並びます。

ぜひ心ゆくまでご覧ください。


「 YUKARI FUJII  CERAMIC WORKS 展 PICE OF・・」

2024年4月22日(月)~5月4日(土) ※4月24日(水)、5月1日(水)休廊 11:00―18:00 (最終日16時迄)

「男性も使える器」をコンセプトに作られる陶芸作家・藤井由香里さんのシンプルでスタイリッシュな作品は、逆に世代や性別を超えた多くの方々に愛されています。一般的な陶土(とうど)ではなく「宝石」のように白く美しい磁土(じど)を使用し、鋳込み(イコミ)成形という技法で作品を制作しています。海・空・風・火・木・土・光を独自の感性でとらえ表現した作品は、静かな意志やゆったりとした自然への畏敬の念が感じられます。

いつも「ワクワクする気持ち」を持ち続けて制作をしたいという藤井さんの2年ぶりの個展、今回も芸術性の高い花器などの他に、普段使いの魅力的な器も並びます。どうぞごゆっくりとお楽しみください。

 

※作家在廊予定日/27(土)、28(日)、29祝(月)、3祝(金)、4(土)。


「田島 弘行 展 ―森に いた― 」

2024年4月4日(木)~4月14日(日) ※4月10日(水)休廊 11:00―18:00 (最終日16時迄)

昨秋、パリにおいて個展を開催された田島氏。生み出される作品は、シュールな平面と立体で観る者を遠く静かな世界へと誘います。その一方で、思わず微笑んでしまいそうな不思議なキャラクターも登場し、多くのファンを魅了しています。絵画作品は油彩、デフォルメされた立体作品は主に石粉粘土などの自然素材、平面作品は油絵具を使って制作されています。

 上質で静謐なだけでなく、ユーモアとやわらかな空想に満ちた田島氏の作品をこの機会に心ゆくまでお楽しみください。


「山廣 茂夫 展 ―FORM& MATERIALS― 」

2024年3月21日(木)~3月31日(日) ※3月27日(水)休廊 11:00―18:00 (最終日16時迄)

山廣氏は画家、美術教師として活躍する傍ら、『もともと絵は抽象である』(2019年)、『見ることから考える絵画表現 〜リアリズムの誕生と終焉〜』(2024年)の著者としても知られています。

今回の展覧会では、それら著書の表紙原画を中心にした、柔らかな色遣いの抽象画作品やコラージュ作品等を展示致します。

 

また、作品の表情は、使う画材によって大きく変わる―、という点を踏まえ、山廣氏自身の素材と表現を探った過程が辿れるようにもなっています。

どうぞこの機会に山廣氏の心地よい抽象世界をごゆっくりとお楽しみください。


「ポール・シャトネー個展 ―EDGE OF THE WORLD― 」

2024年3月7日(木)~3月17日(日) ※3月13日(水)休廊 11:00―18:00 (最終日16時迄)

オーストラリア生まれのポール・シャトネー氏は、オリジナリティー溢れるアクリル画、モザイク画などを制作しています。国際コンペテションで大賞を獲るなど活躍した後、オーストラリアからイギリスへ渡り個展やグループ展を重ねました。また、2019年のSouthwark Cathedral教会での個展の際には、故エリザベス女王が展示されていたイコン(聖像画)をご覧くださっています。

現在は日本在住のシャトネー氏。作品の中には思わず顔がゆるんでしまいそうなユーモラスなイコン作品等もあり、新鮮な異国情緒が楽しめる展覧会となっています。また、今回は新作のコラージュ作品やイラストなども展示されます。

どうぞお見逃しのないようお越しください。


「北沢 夕芸 個展 ―PLAY BACK― 」

2024年2月15日(木)~2月25日(日) ※2月21日(水)休廊 11:00―18:00 (最終日16時迄)

 

雑誌「BRUTUS(ブルータス)」でイラストレーターとしてデビューして以降、絵本、雑誌、書籍、ウェブ、映像、NHK教育テレビなど、幅広い媒体でイラスト制作に携わっている北沢夕芸さんは、可愛らしさとシュールさとが入り混じったオリジナリティ溢れる作風で知られています。

 

 今回は、逆さま言葉が楽しい毎日小学生新聞日曜版連載「こどもしんぶん:サトイモオモイトサ」を中心に、雑誌の表紙や本の挿画から演劇ポスターなど様々な媒体で使われたイラストレーションワークとその原画を展示致します。またバルサを素材とした大人気のオブジェ人形も並びます。どうぞワクワクした時間をお過ごしください。

 

※作家在廊日/2月17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)

14時~18時(25日最終日は16時迄)


「GALLERY COLLECTION 展 &感謝sale 」

2024年2月5日(月)~2月11日 ※2月7日(水)11:00―18:00 (最終日16時迄)

 ギャラリーがコレクションしている作品を中心に絵画やオブジェを展いたします。今回はオブジェ作家の藤田利一さんの魅力的なワイヤーや流木のアート作品、世界的に活躍されている画家のmotoko oyamada(小山田元子)さんの春らしく心地よい絵画作品、たくさんのファンを持つ内林武史さんの話題のオブジェ作品、広島在住の開原通人さんの圧倒的存在感の忘れがたい抽象作品等が中心に並びます。

 また、ささやかながら日頃の感謝を込めたsaleも開催いたします。

 是非お見逃しのないようお越しください。

 


「北山 滿智子展 ―NARU様にNARU―」

2024年1月18日(木)~28日(日) ※1月24日(水) 11:00ー18:00 最終日16時迄

墨と和紙との掛けあわせによる表現を探求しているアーティスト北山満智子さんの、新年にふさわしい展覧会です。墨から生まれた紋様に色和紙をコラージュさせる表現はダイナミックで大変美しく、またシンプルな墨作品の余白の取り方の素敵さも見逃せません。

 今回は加えて春を予感させるパートドヴェール技法のガラス作品、ジャポニズム感いっぱいのポップな布ぞうり等も並びました。どうぞ心ゆくまでご高覧ください。


「Gallery select展 ―for winter-」

2024年 1月10日(水)~15日(月) 11:00ー18:00 最終日16時迄

新年にふさわしい作家さんたちによる、ワクワク感いっぱいの作品が揃いました。

オブジェ作家としても知られているpa.co(木彫)さんは、絵画作品と小さめの木彫オブジェ、そして大人気のブローチを展示いたします。童画の分野でも賞を受賞されている画家のRömell(ロメル)さんは、絵画作品に加えミニ額作品を、銅版画家として活躍している佐藤阿朱香さんもまたファンタジー溢れる銅版画作品に加え魅力いっぱいのミニ額作品を展示致します。また、画家・イラストレーターとして活躍している注目のナカジマミノルさんのスタイリッシュな作品も見逃せません。

どうぞ心ゆくまでご高覧ください。


そめや まゆみ 銅版画 展

2023年12月16日(土)~25日(月) 11:00ー18:00 最終日16時迄

カダケスの国際ミニプリント展でグランプリを受賞される等、国内外でめざましい活躍をされている銅版画家のそめやまゆみさんの個展です。

「出来れば、一編の詩のようでありたい」と願うそめやさんの言葉どおり、多色刷りで描かれるそめやさんの銅版画作品は大変詩的で高い評価を得ているだけでなく、多くのファンがいることでも知られています。

また、線というよりは面での表現が印象的で、作品によってはまるで上質な毛糸のような温もりとなつかしさが静かに伝わってきます。

音にたとえるなら「ドミソ」の和音。その調べの持つ安らぎにも似たそめやさんの作品を、是非この機会に多くの方々にご鑑賞いただければ幸いです。


GALLERY SELECT 展 ― FOR Xmas―

2023年12月2日(土)-12月10日(日)※12月6日(水)休み                                 11:00ー18:00 最終日16時迄

最近コマーシャル等でも作品が注目されている美術作家の内林武史さん、ノスタルジーと異国情緒漂う作風の画家の小木曽ウェイツ恭子さん、ファンタジー溢れる銅版画で知られる山宮律子さんを始め、藤田利一さんのオブジェ、熊坂順子さんの版画作品、また、オバタクミさんのカレンダー、鈴木久美子さん、田島弘行さん、牧野光代さん、宙子さんのXmasに向けた1点ものの小作品やアクセサリーが並びます。ギャラリーがセレクトした人気作家さんたちのワクワク感たっぷりの作品で、どうぞ楽しいXmasをお迎えください。


Junko O'Neill 展   ―Homewards―

2023年11月23日(木)-11月28日(火)                                 11:00ー18:00 最終日16時迄

 現在、イギリス在住のオニール順子さんは、ロンドンを中心にアーティスト活動を行っています。

今回は「Homewards」(帰国の途につく、家路へ向かう)とのタイトルどおり、在住先のイギリスから帰国しての個展となります。

 異国の地で日本の岩絵の具を用いて表現する抽象世界は、「間」の具象化であり、「空間が持つはかなさ」を表現しています。

 また、落ち着いた色調と、見るほどに深みを感じさせる繊細な風合いは、和のテイストとイギリスの風土がもたらす湿気とが静かに溶け合っているようで見応えがあります。

 どうぞこの機会に、オニール順子さんの表現世界を心ゆくまでご堪能ください。

 

 

 


永吉香里展   ―青い水音 銀の風歌―

2023年11月11日(土)-11月19日(日)                                 11:00ー18:00 最終日16時迄 ※15日水曜日休み

陶芸家・画家として活躍されている永吉さんの個展です。今回は「青い水音 銀の風歌」というテーマで、陶立体と絵画・版画(モノタイプ)の平面の作品を展示致します。

永吉さんの立体作品は寓話と物語性に満ち、また、透明感のある絵や版画も多くのファンを魅了しています。

以下、作家からのメッセージとなります。

 

 「物作りは言葉に上手くできないことを形や色に置き換える作業です。時間は絶えず流れてしまうもの。作品たちが観る方の心に働きかけ、空想の旅へ誘い、大切なものと出会う装置となりますように」

 

どうぞXmasに向けて、永吉さんの作品を心ゆくまでご高覧ください。


マッケイブみどり個展   「おもいでのかけら」

アメリカ在住のマッケイブみどりさんの作品展です。

みずみずしい洗練された色調、どこか東洋的な筆遣いの作品は、「ひらがな」を得意とする書道家の母親や子供時代からレッスンを受けた現代美術家、長年親しんできたピアノとイタリア歌曲等の影響に満ちています。また、何より異国に住み現地の風土や文化に包まれ、ユニークな発想の芸術家たちと交流することで生み出されてきました。

 Google本社での2年間の個展、ニューヨークギャラリーでの個展をはじめ、世界各地でのアート活動をしているマッケイブさんの作品展、どうぞ心ゆくまでご高覧ください。


河島 明美 個展   ―ものがたりのゆくえ―

河島明美さんが不透明水彩(ガッシュ)で描き出す猫の世界は、ユーモアと慎みと詩情にあふれており、猫好きも、そうでない方も静かな感動を覚えます。

すでに高い評価を得ている河島さんの画集『Cats&』には、震災の浜で送り火を焚く猫たちや、酔いつぶれてマスターに帰りを促される猫、果てはヨン様猫、踊り子猫などが登場し、1作(1頁)ごとに完結した物語性に満ちています。

今回は「ものがたりのゆくえ」というテーマで、新作を中心にさらに進化した猫たちの世界が展開されます。

是非この機会に質の高い河島さんの作品を、世代を超えた沢山の方々にご堪能いただきたいと存じます。


人 从 众 𠈌  /  Jin Ju Gin Gu 展 2023年10月19日(木)-10月24日(火)

今展覧会は、彫刻・絵画等の各方面で活躍中の東京造形大学出身の5人の作家による展覧会となります。

中心となる三木俊治氏は、行列した人々をモチーフにした作品で知られる彫刻家で、立川市の伊勢丹横にある大きな群像のオブジェをはじめ、世界各地で作品が所蔵されています。

中込靖成氏は日本のみならず、ナポリ、ロスアンジェルスにも拠点を持ち活躍されている画家で、制作の中核をなす「Landscapes(風景)」シリーズは、広く海外でも支持されています。

上田靖之氏のミクストメディアの作品は、宗教性と幻想性を秘め、緻密でありながら壮大な世界観で描かれています。聖と俗が静かに入り混じり、長い年月をかけて増殖させていく作品は必見です。

山廣茂夫は、『もともと絵は抽象である』の著書でも知られている画家で、コラージュなどの手法も用いながらスタイリッシュな作品を手掛けています。

 山口芳幸氏の、和紙などを用いて独自の技法で描き出す作品は、異国の森に迷い込んだような安らぎと静けさ、幻想性に満ち、多くのファンを得ています。

どうぞお見逃しなきようご高覧ください。

 

 


※2021年~2023年(一部)の展覧会につきましては、Gallery&アーカイブⅠまたはⅡ をご覧ください。